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読書感想① 「マイ・ドリーム ~バラク・オバマ自伝~」

こんにちは。

徐々に秋が近づいてますね。

今回は資産運用でなく、読んだ本について書いてみたいと思います。

 

先日、図書館で見つけた「マイ・ドリーム ~バラク・オバマ自伝~」を読みました。

ご存知、唯一広島に来られたアメリカの前大統領の著書です。

 

アメリカでの発売が1995年なので、大統領になるずっと前、弁護士時代に書かれたものです。

それまでの幼い頃からの生い立ちが中心です。

 

かんたんに説明すると。

オバマ氏のお父さんがケニア人、お母さんがアメリカ人。

二人はハワイの大学で知り合い結婚、オバマ氏が生まれました。

ところが両親は離婚。インドネシア人男性と再婚した母親とともにインドネシアで4年間暮らします。

その後ハワイに戻り、高校卒業後はアメリカ西海岸の大学に進学。

大学卒業後、ニューヨークとシカゴで暮らし、黒人の生活向上に努める。

こんな感じの経歴です。

 

いつも取り上げられているのが人種問題。

黒人のため、あらゆる場所で差別を受けています。

比較的差別の少ないハワイから、大学進学した西海岸ではそれが顕著に。

差別をなくそうと言っても、アメリカでは難しい問題なんでしょうね。

昔からの習慣というか、そういう環境が普通というか。

それでグレてしまい、薬物に手出して堕落する黒人も多いようです。

人種の壁を乗り越えて初の黒人大統領となったオバマ氏の次の大統領が、全く真逆のトランプ氏なのもそんな流れなのかなぁ。

日本では差別するって習慣がないのは幸せなんでしょうね。

考えられない差別について、色々考えさせられました。

 

そうそう、オバマ氏の奥さん、ミシェル・オバマの自伝(日本語訳版)も発売されたので早速購入しました。

読み終えたら、改めて感想書いてみようと思います。

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

 

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